保育園日記

保育士について
川口市の保育士は家賃補助制度を利用できるの?

川口市で保育士資格を生かそうと考えている方には、必見の内容となっています。

埼玉県、特に川口市を含む都心へのアクセスの良いエリアでは、東京への保育士の流出ならびに待機児童に伴う保育士不足が発生しています。そのため、資格を取ったもののの働いたことない方、ブランクがある方(潜在保育士)に対する研修や、待遇面での整備を進めております。

潜在保育士が保育士として復帰してくれれば、自治体としては願ったり叶ったりです。加えてブランクがある、保育士の資格はとったけれど働いたことがない潜在保育士にとっても、実践の機会を得られるため貴重なものとなります。

また川口市は、待遇面でも保育士を確保するために様々な施策を行っています。具体的には、保育園などの保育施設に勤める保育士・保育従事者に対して家賃補助(保育士宿舎借り上げ社宅制度)や独自の処遇改善補助による給与上乗せなどの処遇改善になります。

今回はその中でも「保育士宿舎借り上げ支援事業」について、ご説明させていただきます。

保育士の家賃補助
「保育士宿舎借り上げ支援事業」とは?

保育士の家賃補助は、正確には「保育士宿舎借り上げ支援事業」と言います。重ねてにはなりますが川口市は、この家賃補助を利用できる自治体です能です(川口市 第5次川口市総合計画 P2)。

保育士は基本的に上限8万2千円までの補助が行われます。上限8万2千円までの金額を国、市区町村、保育園がそれぞれ負担し合うことで成立しています。

保育士自身の負担額は、家賃全体の約2割(約5000円~15,000円前後)程度となり、金額で8万円程度の家賃の賃貸に住むことができるとてもお得な制度です。

今回は川口市を前提としていますが、市町村によっては採用されていない可能性もございます。もしこの制度について、自分の市区町村も知りたい方は「〇〇市 保育士宿舎借り上げ支援事業」等で検索いただくと確認できるかと思います。

具体的に私たち、たいよう保育園では下記のような条件になっております。

  • 条件:独身である
  • 弊社提携のマンション
  • 最大約8割の補助

上記のように補助額以外の詳細な条件面は、事業者によって大きく異なります。
特に配偶者や、指定の社宅であることなどは、お問い合わせや面接の際に聞いてみた方が良いかもしれませんね。

川口市の家賃補助に関して、今回は紹介させていただきました。滞りなくこの制度を利用するためには、下記の項目を事前に質問してみると良いですね。

  • 自治体のルールを確認する(川口市以外のケース)
  • 保育園を運営する法人のルールを確認する
  •  単身のみか?(同居はOKか) 指定物件なのか?(その場合、場所はどこか?)

これらの項目を確認して、面接していただくとミスマッチは少なくすみます。私たちは川口市に保育士さんが安心して働けるよう、努力して参ります。

もし記事に質問等がありましたら、お気軽にお問い合わせからコメントをいただけたらと思います。


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